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輸入バイクのメーター改造には注意

メーター改造

輸入バイクのスピードメーターを社外品に改造するには注意しなければなりません。特にハーレーダビッドソンやビューエルなどのアメリカ産の車両は要注意です。アメリカと日本とでは様々な単位の基準が異なります。距離についても例外ではありません。日本ではキロメートルという単位が採用されていますが、アメリカの輸入バイクなどはマイルが基本単位となっています。

1マイルは約1.6キロメートルとなり、この誤差がスピードメーターを狂わせるのです。時速1キロメートルで走行している場合と、時速1マイルで走行している場合は速度が違います。安易にキロメートル単位の社外品を装着してしまうととても危険です。オートバイに乗車している際に速度を見誤ってしまい、自分では気づかないうちに速度違反をしてしまう可能性があるからです。

そうなってしまう前に輸入バイクに社外品を取り付ける際はしっかりと適合しているかどうか確認しなければなりません。もしも自分で確認できないようであれば、自分で改造をせずに専門のショップに依頼するように心がけましょう。

計器類の改造は思わぬところでトラブルが発生します。計器類には電気が使われているものが多く、電気トラブルは目視できるものではありません。漏電してしまうと各パーツが故障してしまうだけではなく、最悪の場合は出火し火災といったトラブルを招きかねません。ですので計器類を改造する際は特に注意が必要なのです。